お知らせ
●性情報リテラシー教育®を学びたい方はこちら
●北海道新聞で認定資格者が紹介されました
●会長新刊『子ども白書2024』(SNSと性情報リテラシー®)
●『グローバル性教育リーダーズ・クラブ』を発足!
●TBSラジオで「SNSリテラシー」解説(渡辺会長出演)
性情報リテラシー®とは?
**性情報リテラシー教育協会は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています**
性情報リテラシーとは、「メディアが発信する『性に関する情報』を鵜呑みにせず、批判的に読み解く能力」を指します。SNSやAV(アダルトビデオ)などに性情報が氾濫し、自画撮り被害やリベンジポルノなどの「デジタル性暴力」が急増するなか、インターネット社会を生き抜く子どもたちに不可欠な能力です。
性情報リテラシーは「メディア・リテラシー」(メディアの特質、テクニック、影響を批判的に読み解く能力)の一環として、日本で初めて渡辺真由子会長が2012年から提唱。その後、ユネスコ『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』も取り上げるようになりました。
2023年に特許庁は、審査により、性情報リテラシー教育協会を登録商標に認定しました。
~ニッポンの性教育を、変えよう~
性教育の世界基準とされるユネスコ『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』と比較して、日本の性教育には決定的に欠けているものがあります。それは、「性情報」の読み解き能力の育成です。
SNS時代の現在、「ネット上に氾濫する性情報や性的イメージは、多くの子ども・若者にとって最初の性教育になり得る」と国際ガイダンスは懸念し、「メディア・リテラシー」教育を新たな課題として提唱しています。
ところが、日本における生命(いのち)の安全教育ではなぜか、性情報の読み解き能力、すなわち「性情報リテラシー」教育への言及が、スッポリ抜け落ちているのです。
子どもたちが誤った性情報を鵜呑みにすることが、密室での性暴力を引き起こすことは珍しくありません(参考:『性的同意とメディアの性情報』【包括的性教育】)。いまこそ私たちは性情報リテラシー教育に取り組み、ニッポンの性教育を「世界基準」へと変えていきましょう!
会長紹介
性情報リテラシー教育協会 会長
メディア学者&ジャーナリスト
渡辺 真由子
『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』著者。東京都有識者委員として、全国初の「SNS自画撮り被害」防止条例に携わる。
ご挨拶
私はテレビ局報道記者時代から「若者の性被害」の取材を始め、20年になります。その経験から、子ども・若者の性被害やデートDVには、メディアの性情報が大きく関わっていると確信しました。
彼女ら彼らに、「性情報を鵜呑みにしない目」を養ってもらい、性暴力を防ぎたい。そんな思いで立ち上げたのが、この性情報リテラシー教育協会です。
「性教育は人権教育」と私たちは考えます。
性情報リテラシー教育を日本に広める活動を通して、子ども・若者を性被害から守り、性的同意に基づいた『ハッピーな性コミュニケーション』を、ご一緒に広げていきましょう!
渡辺 真由子
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メディア協力
「若者と性」の本音がセキララ! 話題の書籍
連載 <包括的性教育>
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